2023.3.19 板橋Cityマラソン総括
開催日:2023年3月19日(日)9:06スタート(第2ウエーブ)
結果
グロス 3時間23分05秒
ネット 3時間22分28秒 【PB更新】
朝3時起きに始まり、会場2時間前着、軽食・ウォーミングアップ、どれもゆとりをもって出来た。気温が8℃とやや低めだが、陽が出ているから風がなければ暖かい。だけど風が冷たいからウォーミングアップで体がほぐれても芯から暖まっている感じがしない。(深部体温が低い)なので念の為、スタート前トイレに2回。(50分前と20分前に行ったけど、場所を選んだからほぼ並ばずに済ますことが出来た。ラッキー。)
〔設定ペース〕
4.45〜4.50/km
時間にすると3時間20分26秒〜3時間23分57秒
1月のハイテクハーフから2週間ごとに30km走を4回。その時の感触からおそらくこの設定はそんなに難易度が高すぎる訳ではない・・・はず。
※なお、10月の横浜マラソンの時は4.55〜5.00/km
〔スタート〜5km〕
一つのウエーブで1,700人いるから、この中でもペースの差は出るだろうなと思ってたら案の定ごちゃごちゃ。抜いていくとペースが上がり、抜かないとペースが遅い。少しずつ少しずつ急加速せず抜いていく。気が付くとペースが4.35〜4.40/kmがメインとなる。さすがに速すぎるから、もう少しリラックスして慌てず走るようにしよう。としても、特にペースは変わらずw おそらくウォーミングアップがちゃんと出来たから、最初から体がしっかり動けたんだと思う。無理してる感触がないからそのままで行こうと。
〔5km〜15km〕
はい、きました。もうここで尿意を催してきました。スタート前に2回行ったのにw 横浜マラソンの時もスタート早々催してきて、それでも一度もトイレに行くことなく完走出来たので、走る振動で余計にそう感じるだけだから気にしないようにして走ろうと。で、淡々と走っていたけど横浜の時と違うのは体が冷えていること。これは最後までもつ感じじゃない。ヤバいなと思って15kmで無念のトイレ駆け込み。思いのほか、スッキリして再スタート。
〔15〜25km〕
トイレに行ってしまったのは残念だったけど、それ以外は順調そのもの。順調以上に上出来。こんなにもあっという間に半分走り終えたと言う感触は今までで初めて。折り返し地点が近づき、自分の5〜10分先にサブ3.15ペーサーがいることに気付く。もうちょいギア上げたらワンチャン追いつけんじゃね?後半勝負じゃね?
(と思った矢先に地獄が待っているとは。。。)
〔25〜35km〕
15kmでトイレに行ってスッキリしたのにここでまさかのお腹が痛くなってくる。差し込みとは違う痛み。全然痛みがひかず、気持ちがネガティブになっていくと共に前半快調過ぎた疲れも出始める。給水摂り過ぎたか?いや、いつもの大会と同じ。いろいろ自問自答する中で、スタート前にちょっと懸念していた”冷たい風”。汗をかいたところにこの風が余計に体を冷やす。暑いんだが寒いんだか分からない状態。だからお腹が痛くなったのかなって。ゴールまで堪らえようかなと思ってもとてもそんな状態じゃなくなる。35km地点でのペースが5.04/km。始めて5.00/kmを超え、ここで心身共に集中力が切れて再度トイレへ。
〔35km〜ラスト〕
リタイアしたいぐらいの気持ちになってたからトイレでは開き直りのゆっくり行動。諦めの境地。トイレから出て、何の気力もなく走り出した訳だけど、このトイレで立ち止まったおかげで体が少し休憩出来、さっきよりも動くように。残りの距離・かかる時間、逆算してPB更新が出来そうだと判明。で、もう一回気持ちを入れ直して踏ん張り何とか完走。
〔総括〕
腹痛でまともに走れなくなるなんて大会では初めての経験。”もしもトイレに行ってなかったら更に速いタイムだったのでは”って考えなくもないけど、もしも行ってなかったら行ってなかったで、設定ペースよりも速いペースで進んでいた分、もっとひどいガス欠を起こしていたかも。腹痛につられたとは言え、25km過ぎぐらいで疲れを感じ始めるのはちょっと早すぎてその後がグダグダになる可能性大だったかな。
大会でのスタート時間が気温8℃、ゴールするぐらいの時間が14〜15℃。ゴールする時間の気温に合わせて半袖・短パンにして待機したのが失敗だった。深部体温を下げてしまうのは絶対にダメ。長袖にするか、アームカバーをつけるべきだった。(アームカバー持ってないから今度お店に見に行こう。)
腹痛の要因は何なんだろ。給水所での飲み物が余計に体内までも冷やした、毎朝、タンパク質摂取目的で食べる大豆か。(食物繊維豊富)ただ、これは毎日同じ商品を食べてるからそれなら他の日もなるはず。会場に着いてから食べたホイップあんぱん。これもよく食べる。分からんね、複合的な要因か。
最後に、PB更新したと言うことは、今までで最も短い時間でゴールしたってことになるけど、そういったことじゃなくても、今回は最も短く感じた。やはり30km走を4回出来たことは長距離に対する免疫は以前より出来ていたんだと思う。ロング走大事。ほんとはもうちょっと距離伸ばすことも考えたんだけどね、疲れが長引いてしまうことを考慮して練習は30kmまでに。
あとは、今までで最も緊張感がなかったかな。(もちろん良い意味で)
そんな感じでPB 更新した割には、嬉しさよりも悔しさ満点。レース内容をもっと良くしていかないとこの先が危うい。次に活かすべく、今のうちにたくさん考えます。
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